ドーピング検査は提出された検体を2本に取り分け、最初の分析に使うものをA検体、競技者側の要求等により分析するものをB検体といいます。
公益財団法人日本アンチ・ドーピング機構(JADA)から書面で違反が疑われる分析報告が通知された場合、競技者はB検体の分析を要求することができます。
B検体の分析結果も陽性だった場合、又はB検体の分析を放棄した場合、通知日から原則として14日以内にJADAとは別組織の「日本ドーピング防止規律パネル(規律パネル)」が開催する非公開の聴聞会が開催されます。
聴聞会では、規律パネルが指名した法律家、医師などの3名が、双方から主張や意見などを聞きます。
そして、中立的な立場から、制裁(資格停止、成績取消など)を決定します。