我那覇和樹選手(FC琉球)より、
JSAAの活動の推進・発展に対する寄附
2013年6月4日
2013年5月27日、我那覇和樹選手(FC琉球所属・元サッカー日本代表)より、日本スポーツ仲裁機構(以下「JSAA」という。)に対する寄附金を頂きました。本寄附金は、木村元彦著『争うは本意ならねど:ドーピング冤罪を晴らした我那覇和樹と彼を支えた人々の美らゴール』(集英社インターナショナル、2011年12月20日発行)の301頁にて、
本書の収益の一部は、CAS 裁定費用を援助するために再度開設された「ちんすこう募金」の一環として我那覇選手に送られます。・・・
として募金が呼び掛けられ、我那覇選手の勇気ある行動を支えるために募金総額133万5,101円が送られことを受け、本募金総額を折半し我那覇選手より、(公財)日本アンチ・ドーピング機構とJSAAに対して66万7,551円をそれぞれ寄附頂いたものです。
JSAAへの寄附に際して、我那覇和樹選手自ら、「皆様から頂きました貴重な募金につきましては、二度とこのような事が選手の身に起きないで欲しいという願いを込めて」というメッセージを頂いています。
我那覇選手の固い意志を継ぎ、JSAAは社会文化活動の大きな分野を担うスポーツ界において、スポーツ仲裁、ドーピング紛争に関するスポーツ仲裁、調停を通じ競技者の権利擁護ならびにスポーツ界の透明性のさらなる推進を目指して引き続き努力を重ねて参る所存であります。
【参照】
木村元彦著『争うは本意ならねど:ドーピング冤罪を晴らした我那覇和樹と彼を支えた人々の美らゴール』(集英社インターナショナル、2011年12月20日発行)
http://www.shueisha-int.co.jp/archives/2213‐集英社インターナショナル
※我那覇和樹選手からのメッセージもご参照下さい。
以上
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